2008年07月23日
ニンブトゥカー

夏の食べられる野草の定番 ニンブトゥカー 和名:スベリヒユ
毎日暑い日が続いていますが、庭先で元気に伸びている野草がありますね。ニンブトゥカーです。子どもの頃は夏休みになると田舎(南城市)のじいちゃんばあちゃんの家に泊まりに行くのですが、豚小屋の豚に毎日ニンブトゥカーを食べさせていましたね。ニンブトゥカーを投げ込むと豚がたいそう喜んでくれたのが印象的でした。
最近は豚も身近では飼育できなくなりましたが、ニンブトゥカーとの関係は今でも続いています。ニンブトゥカーをサッと茹でてお好みのドレッシング(ゴマだれよし、ユズ醤油よし……)をかけてぱくぱく食べています。
マツバボタンと同じ仲間なので夏には強いのですよね。歯ごたえもあって美味しいですよ。たまーに、公設市場でも販売されことがあります。公設市場を散策するときはご注意を……。市場に行かなくても公園でたくさん採れるよ……と、いうご意見も聞こえてきそう……
詳しいことを知りたい方は下記の本に草全体の写真など載ってますよ。ニンブトゥカーを知るだけで夏の葉野菜の少ない食卓がにぎやかになりますね。
参考にした本:「沖縄の自然を楽しむ野草の本」94ページ
Posted by 徳門大介 at 10:34│Comments(0)
│植物