2007年07月11日
マフッカ
沖縄方言:マフッカ 真昼 殆ど真下にできる影
昔は沖縄では正午から2時くらいまでをマフッカと言って子ども達の外出を禁止していました。強い直射日光は脳膜炎を引き起こし、多くの子ども達の命を奪ったからです。
あまりにも強すぎる日差しから子ども達を守るため、大人達はマフッカに遊んでいる子ども達を見ると口々に「ティラーカイ クワーリンドー(太陽に喰われるよ!)」なんてすごい形相で諭しました。
時代は変わっても、やはり太陽の強い日差しは皮膚を老化させ、体力を消耗させます。これから暑い夏が続きますが、みなさんマフッカの太陽にはご用心!
Posted by 徳門大介 at 14:43│Comments(0)
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